前回に引き続きオーストラリアネタを少し。
褒章旅行といえば旅行代はタダ。
もらう方からすればタダだけど、あげる方からすればかなりの出費。
今のご時世、少しでも経費を浮かせたいところ。
そんな中、オーストラリアへは格安のジェットスター航空という会社があるのです。
ベッキーのCMでもおなじみなのでご存じの方もいるかと思いますが、
成田〜ケアンズ、最安値で燃料サーチャージを含めても往復8万円以下。
なんと、羽田から沖縄往復とほぼ一緒の値段で行けちゃうんのです。
さて、中身はどうかって!?
普通に乗るには特に問題はないんですが、例えば飲み物代がすべて別料金だったり
毛布やヘッドホンが別料金だったりするぐらいで、強いて言えば少しシートが狭いかなっていう程度。
割り切ってしまえばなんてことはないと思います。
我々の旅行には、これらの物がすべてセットになった「コンフォートパック」が
付いていたのですが、いくら待っても毛布を持って来やしない。
文句を言おうにも、外人のキャビンアテンダントなので日本語通じず・・・なんて具合。
まっ、安いから仕方ないかって諦めてケアンズに到着。
帰りはこれに懲りて、同行の他のディーラーさんと奮発して通常料金の199オーストラリアドル
(約17000円)増しで、スタークラスへアップグレード。
ゆったり、たっぷり、のーんびり♪のスタークラス
これがエコノミークラスと雲泥の差。
シートはフルレザー、日本語の話せるキャビンアテンダントがいて、パーソナルビデオを貸してくれ、
ビールやワインも飲み放題。もちろんラウンジも専用で優先搭乗可能。
7時間半のってこの値段なら大満足。
大満足の夕食!&飲み放題のアルコール!
すべて大満足のはずが、最後に落ちが待っていた。
アップグレード代の199ドル、ケアンズのカウンターで200ドル払って、今お釣りがないから
搭乗口で返すと言われ、忘れてそのまま帰国。いまだに帰ってきません。
思い返せば、2人分のアップグレードをするのに20分もかかり、その間、カウンターの職員の
男女の3人は抱き合ったりキスしたりと外人独特のコミュニケーション全快で、一向に急ぐ素振りもなく・・・
まっ、これが海外では普通かもしれないけど、日本人からすればかなり異常。
たかが1ドル、されど1ドル、返せ!ジェットスターさん!
飛行機からの夕焼けは格別!