ご好評をいただいておりますBMW認定中古車サンクスフェア。
12月15日日曜日まで開催中です。
当社ではフェアに合わせぞくぞく特選車両を入庫させております。
その中でも今日ご紹介するのは、特に今が旬な!そんな1台です。
まずはスペックを!
2013年3月登録 320d BluePerformance M Sport
ミネラルグレー 走行6,300キロ 車検H28.3
装備・・・iDriveHDDナビ ミュージックコレクション CD ETC キセノン
リヤPDC バックカメラ 18AW
販売価格 438.9万円 (税込)
コンディション抜群な3シリーズディーゼル。
しかも人気のMスポーツパッケージがついたお買い得な仕様。
ワンオーナー、禁煙車両で新車とも見間違うほどのコンディションです。
前のオーナー様から買い取りをさせていただきこの度認定中古車としての販売となりました。
2012年はじめより登場した現行型3シリーズのF30型.
昨年夏には待望のディーゼルモデル Blue Performanceが追加され、
セダンのフルラインナップが出そろいました。
日本にディーゼルモデルが正規輸入で初登場したのがE70型X5、
その後この3シリーズや5シリーズ、X3など続々登場し、いまや3シリーズの
販売台数の過半数をディーゼルが占めるほど売れに売れています。
それもそのはず、カタログ値JC08モードで19.4km/Lもの数字をマーク。
実際の街中でも約15キロ、高速だけの巡航で20キロ以上も走れるほど
高燃費のエンジンです。(個人差はありますのでご勘弁ください)
しかも最大トルクが38.7kgmで1750〜2750回転の間で発生するので、
街中のストップ&ゴーや高速の加速など威力を発揮します。
車の性能を見るとき、最高出力でその車のスペックを考えがちですが、
実はトルクがどれだけあって、どの回転域からでるのか?が重要なんです。
簡単にいうと、最高出力が大きくても最大トルクが5000回転あたりで出るエンジンでしたら
その分アクセルを踏んでエンジンを回さないといけないわけで、必然的に燃料を多く
使うことになり燃費が悪くなってしまいます。
ディーゼルエンジンは元来高回転型ではありませんが、このように低回転の実用域で
最大トルクを発生すれば、ストレスなく走ることができるんです。
ちなみに最高出力はガソリンエンジンの320i 2000ccと同じ184psですが、
ガソリンエンジンは5000回転で発生するのに対し、ディーゼルエンジンは4000回転で
発生するのでいかに乗りやすか?お分かり頂けるでしょう。
ここまで書きますと良いことばっかりですが、ガソリンエンジンに比べ1点だけ
ディーゼルエンジンの不利な部分があります。
それは「音」。
ガソリンエンジンはプラグがあって燃料を入れ火花を散らし点火させエンジンを回しますが、
ディーゼルはプラグがなく燃料を近づけるだけで火がつく着火なんです。
いわゆる「爆発」がおきるのでどうしても音が構造上出てしまい、ガラガラという音が
してしまうんです。
なので、BMWファンの方々からはこの音が許せないというご意見が多くまだまだ受け入れられていない
ことも事実です。
ですがそれとは引き換えにトルクフルな燃費の良いエンジンがディーゼルエンジンの特徴でも
ありますので、一度はその魅力を是非味わっていただきたいと思うんです。
かくいう私も、「BMWでディーゼルなんてありえないでしょ!」っと思っていた口ですが、
いざ乗ってみると音なんかは気にならなくなりました。
それよりもあのトルクのある走り、燃費がいいことの方が上を行ってしまいました。
燃料代もそうですが、スタンドに行く回数が減っただけでも手間が省けてよかった、って
感じです。
今やハイブリットが主流ですが、昔からあるディーゼルエンジンも捨てたもんじゃないですよ。
BMWはトヨタさんと技術提携をし始めましたが、トヨタさんのハイブリット技術と
BMWのディーゼル技術を融合させ、電気モーター+ディーゼルの組み合わせができたら
もっと高燃費な車ができるんじゃないかな?なんて想像できますね。
でもそのハイブリットだとエンジンがかかっているときとモーターだけのときの
音の落差が激しいけど大丈夫かな?なんて余計な心配をしてしまう私でした。
話を元に戻しますが、この車はMスポーツですが人気の黒や白ではないのであえて
少しだけお安く販売をいたします。
同じ仕様の黒のMスポーツは447.3万円のところこの車は438.9万円です。
わかる人にはわかる!
こんな素晴らしい車ですので、是非お早めにご検討くださいませ。