451エンジンストール究明作業も最終段階に入った。
前回は街の専門ショップにて装着されたNAVIの誤配線が疑われたが、、、、、
その日の夜に疑いは晴れたはずが、実は更に疑いを深めて居たようでした。
それは、エンジンストール直後に撮影されたビデオ検証を通してある事実が判明した。
メーカーの指示により再度ナビ及び配線の徹底調査が行われた結果、GPSアンテナ
取り付け位置不良による配線ショートが発見された。
位置不良とは、メーターユニット中に目立たぬように設置されたナビGPSアンテナを
乗せたアルミプレートが配線を圧迫しショートさせた。シュミレーションでエンジンストール
は起きた。(プレートに圧迫された配線の被服が破れているのを確認)
作業としては、メーカーの指示により部分配線の修復でなく10番ライン(図の黒い線)
全ての車両メイン・ケーブル・ハーネスが交換された。
更に、本ラインに接続されているエアコン・オペレーター・コントロール・ユニットも
交換された。
外されたナビ枠より見えるのがハーネス。
メーカー立会いによって検証、修復作業が実施された結果、エンジンストール
はナビ装着不良の疑いが高いと考えられる。
最終検証として後付けされたナビ、ETC、レーダー探知機を外して1週間ほど
使用後結論とする事になった。
作業明細書 整備代合計は391,964円
一週間後のご報告をご期待ください。