ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第12回/スペシャルショップ編

2021/07/26 14:34:07

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第12回

 
スペシャルショップ販売車/アウディ編
 
 
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はじめに/ヤングタイマーとは?
 
ヤングタイマーは、初度登録から15〜30年ほど経過しているクルマのことで、一番旧いモノで'80年代後半に発売された国内外の車両といったイメージです。この頃に生産されたクルマといえば、デザイン性の高さや品質のよさをアドバンテージとしていました。いま見てもカッコよく、しかも実用性が高くって安価な点が特徴だといえます。
 
そして、ネオヤングタイマーは、これからヤングタイマーになる「予備軍」のことで、7年落ちぐらいまでのクルマを含んでいます。この7年落ちというのがキモなので、ちょっと説明しますと、いま輸入車の正規ディーラーが販売している認定中古車および厳しい基準をクリアしたコンディションがいいユーズドカーの中には7年落ちで走行距離が7万km前後(いわゆる7年7万km)という車両が存在しており、ひと昔前のような状況(中古車市況)になっているのですね。当然のごとく、それらのクルマはリーズナブルなプライスで流通しているので、ビギナーにも買いやすく、趣味性が強いクルマに関してはセカンドカーになるともいえるのでした。
 
本特集では、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーならではといえるそれらの魅力に着目し、毎月、車 市場 名車館 編集長の筆者(高桑)が気になるヤングタイマー/ネオヤングタイマーをピックアップ。記事をアップしていきます。
 
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「ヤングタイマー/ネオヤングタイマー」を「趣味車」もしくは「実用車」として楽しむ際の注意点について
 
初度登録から7〜30年ほど経過しているので、やはり、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーも年々良質なクルマが減ってきています。正規ディーラー/スペシャルショップ側の立場(視点)から申し上げると、車種によっては販売車両の仕入れが困難な状況になってきているわけです。
 
クルマに詳しくない方の中には、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーを最新の国産車を扱うような気軽な感覚で足として使用し、保管やメンテナンスも疎かにして、わずか数年で廃車にしてしまう心無い人もいます。ヤングタイマー/ネオヤングタイマーに対する正しい知識とクルマへの愛情があってこそ「旧くても楽しめる」というカーライフ&記事が成立するので、これからヤングタイマー/ネオヤングタイマーをゲットしようと思っている方は少しだけ心して購入に臨んでください。
 
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アウディ S5 4.2FSI クワトロとは?
 
アウディ A5のハイパフォーマンスバージョンである「S5」は、長いボンネットや緩やかなサイドのキャラクターラインがエレガントさを演出しているクーペボディにハイパワーエンジンを組み合わせたスポーティモデルです。トランスミッションは6速オートマチックで、日本ではA5と同時に2008年から販売がスタートしました。
 
 
フロントに搭載されたV型8気筒エンジンの排気量は4.2リッターで、豪快なサウンドを奏でるそのパワーユニットの最高出力は354psです。現車は社外マフラーを装備していることもあり、早朝と夜中に発進/帰宅するのが心苦しく思うような迫力ある排気音を楽しむことができます。
 
 
Sシリーズの走行性能をさらに高めたRSシリーズのような超アグレッシブな走りを楽しむことはできませんが、354psのパワーと社外マフラーによるサウンドはオーナーになった者を心底満足させてくれます。
 
 
前後40:60の駆動トルク配分や前後重量配分の適正化などによって、S5のベースとなったA5ですら従来のアウディよりもターンイン時とコーナー脱出時の印象がいいのですが、専用のサスペンションを装備しつつ、ボディが補強されているS5は、さらに上質なコーナリングを堪能することができます。
 
 
インテリアもスポーティなので、大人のための高性能クーペを探している方は、シチュエーションを問うことなく圧倒的な走りを披露してくれるアウディ S5 4.2FSI クワトロをチョイスするといいでしょう。そういえば、現車はRS用のフロントグリルを装備しているので、見た目の迫力も圧倒的ですよ。
 
 
■アウディ S5 4.2FSI クワトロ 
 
 車両本体価格:158万円
 
 年式:2009年
 
 ボディカラー:ホワイト
 
 内装カラー:レッド
 
 車検:2022(令和4)年9月
 
 走行距離:10万3000km
 修復歴:なし
 
 特記事項:専用赤革シート、19インチAW、ボディ補強、専用サスペンション、純正MMI地デジフルセグOK、ETC、冷却系、燃料系部品交換、整備済み。
 
 
■販売店舗
 
Figo paso do Ble(フィーゴ・パソ・ド・ブレ)
 
住所:埼玉県上尾市本町3-8-12
 
TEL:048-772-8549
 
営業時間:10:30〜20:00
 
定休日:水曜日
 
https://figo.ne.jp/
 
文&写真/車 市場 名車館 編集長:高桑秀典 

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第11回/スペシャルショップ編

2021/07/17 11:21:12

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第11回

スペシャルショップ販売車/ポルシェ編
 
 
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はじめに/ヤングタイマーとは?
 
ヤングタイマーは、初度登録から15〜30年ほど経過しているクルマのことで、一番旧いモノで'80年代後半に発売された国内外の車両といったイメージです。この頃に生産されたクルマといえば、デザイン性の高さや品質のよさをアドバンテージとしていました。いま見てもカッコよく、しかも実用性が高くって安価な点が特徴だといえます。
 
そして、ネオヤングタイマーは、これからヤングタイマーになる「予備軍」のことで、7年落ちぐらいまでのクルマを含んでいます。この7年落ちというのがキモなので、ちょっと説明しますと、いま輸入車の正規ディーラーが販売している認定中古車および厳しい基準をクリアしたコンディションがいいユーズドカーの中には7年落ちで走行距離が7万km前後(いわゆる7年7万km)という車両が存在しており、ひと昔前のような状況(中古車市況)になっているのですね。当然のごとく、それらのクルマはリーズナブルなプライスで流通しているので、ビギナーにも買いやすく、趣味性が強いクルマに関してはセカンドカーになるともいえるのでした。
 
本特集では、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーならではといえるそれらの魅力に着目し、毎月、車 市場 名車館 編集長の筆者(高桑)が気になるヤングタイマー/ネオヤングタイマーをピックアップ。記事をアップしていきます。
 
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「ヤングタイマー/ネオヤングタイマー」を「趣味車」もしくは「実用車」として楽しむ際の注意点について
 
初度登録から7〜30年ほど経過しているので、やはり、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーも年々良質なクルマが減ってきています。正規ディーラー/スペシャルショップ側の立場(視点)から申し上げると、車種によっては販売車両の仕入れが困難な状況になってきているわけです。
 
クルマに詳しくない方の中には、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーを最新の国産車を扱うような気軽な感覚で足として使用し、保管やメンテナンスも疎かにして、わずか数年で廃車にしてしまう心無い人もいます。ヤングタイマー/ネオヤングタイマーに対する正しい知識とクルマへの愛情があってこそ「旧くても楽しめる」というカーライフ&記事が成立するので、これからヤングタイマー/ネオヤングタイマーをゲットしようと思っている方は少しだけ心して購入に臨んでください。
 
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ポルシェ911(タイプ996)とは?
 
タイプ996は、911シリーズ初の水冷エンジン搭載車として1997年に導入されました。クラシックなボディは大型化され、シャシーはさらなる進化を遂げました。
 
911シリーズのアイデンティティとなっている水平対向6気筒エンジンが水冷化され、新世代に入ったことを声高にアピールするかのように、ポルシェはタイプ996のエクステリアデザインも刷新しました。もちろん、基本的なフォルムこそ911シリーズの伝統に則ってデザインされていましたが、お馴染みの丸型ヘッドランプが廃止され、986型ボクスターと共通となる涙目タイプのモノを採用することになりました。これは、メインビーム、ハイビーム、ポジションランプ、ウインカー、ヘッドランプウォッシャーなどの機能をひとつのケースの中に集約したものです。そして、左右に大きく張り出したフェンダーを特徴とする独特のカエルっぽいスタイリングではなく、いかにも空力がよさそうな流麗なボディスタイルを纏い、タイプ996は市場に投入されたのです。
 
 
いまでこそタイプ996と986型ボクスターのコストダウンを目的とした部品共用をポルシェの英断だったと言うこともできますが、タイプ996のデビュー当初はポルシェ自らが敢行した911ブランドの陳腐化を酷評する声が大勢を占め、数多くの911ファンが最後の空冷911となったタイプ993の魅力を再考するに至ったわけです。そのような流れの中で空冷911神話が完成し、タイプ996が不遇の扱いを受ける要因となりましたが、近年における水冷911人気のひとつの起点となったのがタイプ996であったことは疑う余地がない事実なので、当パートではタイプ996は不当に低く評価されているものの、実は後世に遺すべき名車であるという観点で話を進めていくことにします。
 
 
ポルシェのエントリーモデルとして登場した986型ボクスターとヘッドランプをはじめとするさまざまな部品を共用したことでタイプ996の評価が不当に低くなったことは既述したとおりです。ここでもう少しだけ、そちら方向のネガティブな話を記述させていただきます。インテリアにおいても986型ボクスターとの類似性が強くみられるようになり、タイプ993以上に樹脂製パーツの存在が目立つようにもなりました。そのため、熱心な911フリークから否定的な意見が噴出するに至ったといえます。
 
 
エクステリアデザインにおける没個性化やインテリアにおける911らしさの欠如といったことがタイプ996の低評価につながり、現役時代の悪い印象をユーズドカーとなった今でも払拭することができずにタイプ996のユーズドカーは総じて安価にて流通しています。しかし、エンジンの水冷化によってもたらされた扱いやすさや上質な走りは911ビギナーにとって最良のものだといえます。そういったこともあり、実はタイプ996が現在最もコストパフォーマンスが高いユーズド911だと解釈してもいいわけです。911というスポーツカー界のフラッグシップは、経費削減が求められた時代の産物であっても第一線級のアスリートなのです。
 
 
水冷化された水平対向6気筒エンジンの排気量が3.4リッターだった2001年式までのモデルがいわゆる前期型で、排気量が3.6リッターとなった2002年式以降のモデルが後期型となります。リーズナブルなプライスで販売されているタイプ996のグレードを見ていくと、ティプトロ仕様の2輪駆動カレラが最も多く、4輪駆動のカレラ4を狙うこともできる市況となっています。また、ターボルックとフルタイム4WDシステムを特長とするカレラ4Sも狙える点がポイントです。多様なグレードの中から、自分に合った一台を選び出せるでしょう。なお、1998〜2000年式はインテリアがプラスチッキーですが、2001年式から質感が向上しています。エンジンフードの開閉機構が電磁式になっているのも2001年式からなので、ショップの店頭でしっかり作動するかチェックしてみてください。
 
 
ボディカラー別価格傾向はボクスターと同じですが、タイプ996の場合はホワイト、ブラック、シルバーが大半なので、人気がある上記3色とそれ以外の塗装色といった感じで大別でき、人気色と不人気色の間には価格差があるといえます。トランスミッションに関してはティプトロが主流で、僅少となっている6段MT仕様をユーズドカーマーケット内で見つけるのは非常に困難です。MT仕様は流通数が少ないため、プレミア性が高く、ティプトロ仕様のプライスよりも高価です。
 
 
タイプ996に搭載された水冷エンジンは丈夫で壊れにくく、空冷ポルシェのようにオイル漏れが付き物といった厄介なものでもありません。オイルのにじみぐらいは発生しますが、すぐさま大きなトラブルにつながるわけではないので、過度のにじみでなければ心配しなくていいでしょう。ということで、購入前にチェックしておきたいポイントは、冷却水が漏れていないか、内外装の使用感が年式相応/走行距離相応かといったことぐらいです。
 
 
冷却水の漏れはクーラントのサブタンクが劣化(=黄色くなっていたら交換のサイン)することで発生します。圧力がかかった際に漏れ始めることがあるので、エンジンをかけてみて、漏れた冷却水が熱くなった金属部分に触れて焼けるニオイがしたり、フロアに冷却水がポタポタ垂れてきたら要注意です。
 
また、ハイスピードクルージングを行なった際にフロント部のラジエターコアに物体がヒットし、破損しているケースがあるので、ここも目視でしっかりチェックしておくといいでしょう。インターミディエイトシャフトの破損およびシリンダーヘッドにクラックが入り、冷却水がエンジン内に浸入するケースについては986型ボクスターと同じように心配し過ぎる必要はないので、ポルシェ博士の理想のひとつが高度なエンジニアリングによって具現化されているタイプ996を気軽にチョイスしてみてほしいです。
 
平素の足として普通に乗れる点がタイプ996の特長なので、リーズナブルな快速GTカーやビジネスエクスプレスとして、いまが底値だといえる優等生的なタイプ996を臆することなく使い倒してください。現車はGT3仕様なので、見た目もカッコイイですよ。
 
■ポルシェ911 996カレラ tipS GT3 Ver 
 
 車両本体価格:298万円
 
 年式:2003年
 
 ボディカラー:バサルトブラック
 
 内装カラー:ブラック
 
 車検:--年--月
 
 走行距離:6万9000km
 修復歴:なし
 
 特記事項:M030オプションスポーツシャーシ、ビルシュタイン、純正GT3エアロ、19インチAW、HDDナビ、地デジ、ETC。 
 
 
■販売店舗
 
Figo paso do Ble(フィーゴ・パソ・ド・ブレ)
 
住所:埼玉県上尾市本町3-8-12
 
TEL:048-772-8549
 
営業時間:10:30〜20:00
 
定休日:水曜日
 
https://figo.ne.jp/
 
文&写真/車 市場 名車館 編集長:高桑秀典 
 
 

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第10回/スペシャルショップ編

2021/06/29 11:08:48

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第10回

 
スペシャルショップ販売車/BMW編
 
 
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はじめに/ヤングタイマーとは?
 
ヤングタイマーは、初度登録から15〜30年ほど経過しているクルマのことで、一番旧いモノで'80年代後半に発売された国内外の車両といったイメージです。この頃に生産されたクルマといえば、デザイン性の高さや品質のよさをアドバンテージとしていました。いま見てもカッコよく、しかも実用性が高くって安価な点が特徴だといえます。
 
そして、ネオヤングタイマーは、これからヤングタイマーになる「予備軍」のことで、7年落ちぐらいまでのクルマを含んでいます。この7年落ちというのがキモなので、ちょっと説明しますと、いま輸入車の正規ディーラーが販売している認定中古車および厳しい基準をクリアしたコンディションがいいユーズドカーの中には7年落ちで走行距離が7万km前後(いわゆる7年7万km)という車両が存在しており、ひと昔前のような状況(中古車市況)になっているのですね。当然のごとく、それらのクルマはリーズナブルなプライスで流通しているので、ビギナーにも買いやすく、趣味性が強いクルマに関してはセカンドカーになるともいえるのでした。
 
本特集では、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーならではといえるそれらの魅力に着目し、毎月、車 市場 名車館 編集長の筆者(高桑)が気になるヤングタイマー/ネオヤングタイマーをピックアップ。記事をアップしていきます。
 
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「ヤングタイマー/ネオヤングタイマー」を「趣味車」もしくは「実用車」として楽しむ際の注意点について
 
初度登録から7〜30年ほど経過しているので、やはり、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーも年々良質なクルマが減ってきています。正規ディーラー/スペシャルショップ側の立場(視点)から申し上げると、車種によっては販売車両の仕入れが困難な状況になってきているわけです。
 
クルマに詳しくない方の中には、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーを最新の国産車を扱うような気軽な感覚で足として使用し、保管やメンテナンスも疎かにして、わずか数年で廃車にしてしまう心無い人もいます。ヤングタイマー/ネオヤングタイマーに対する正しい知識とクルマへの愛情があってこそ「旧くても楽しめる」というカーライフ&記事が成立するので、これからヤングタイマー/ネオヤングタイマーをゲットしようと思っている方は少しだけ心して購入に臨んでください。
 
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BMW 318iツーリングとは?
 
3シリーズの4代目モデルであるE46型は、1998〜2006年まで生産されました。それまでの3シリーズと同じようにボディ・バリエーションは多岐にわたり、4ドア・セダン(1998〜2005年まで販売)、2ドア・クーペ(1999〜2006年まで販売)、2ドア・コンバーチブル(1999〜2006年まで販売)、5ドア・エステート/ステーションワゴン(ツーリングという名称で1999〜2005年まで販売)、3ドア・ハッチバック(2000〜2004年まで販売)が存在しています。ちなみに、E46型の後継モデルであるE90型は2004年後半から販売されましたが、E46型クーペおよびコンバーチブルは2006年まで生産されました。
 
 
ツーリングのボディデザインはBピラーまでが4ドア・セダンと共通ですが、実用性よりもカッコよさを優先していることもあり、全体のシルエットはスマートな印象で、非常にスタイリッシュだといえます。ルーフのラインがリアエンドに向かって下がっているので、リアが絞り込まれた印象を与えています。
 
 
バルブトロニックを採用した排気量1995ccの直列4気筒エンジンは、アクセルペダルを踏んだときのレスポンスが俊敏で、低回転域のトルクも十分。スタート時にストレスを感じることはないでしょう。吹け上がりもいいので、終始スムーズに走ることができます。
 
 
トランスミッションは、ステップトロニック付きの5ATです。シフトレバーを左側に倒し、マニュアルモードにして前後に動かすことによって、素早いシフトアップ/ダウンが可能となっています。開口部が大きいワゴン・ボディですが、ドイツ車の車体は剛性が高いので、スポーティな走りを楽しむことができます。足まわりの味つけは、コーナーでもしっかりとした接地感があるものなので、全速度域で安全かつ痛快かつ快適なドライブを堪能できます。
 
 
特に今回ピックアップした「BMW 318iツーリング Mスポーツ(2001年7月7日に追加設定)」は、愛車をドライブする歓びをより満喫したいユーザーの要望に応えるべく、スポーツサスペンション、17インチ Mダブルスポークスタイル・アロイホイール、ワイドタイヤ(前225/45R17、後245/40R17)を採用していました。さらに、フロントスポイラー、サイド/リアスカート、白いウィンカーカバーなのでエクステリアを彩り、内装には、スポーツシート、Mスポーツステアリングホイール、カーボン調のブラックインテリアパネルなどを配し、スポーティさが演出されています。318iツーリング Mスポーツの新車時販売価格は、ベース車の40万円プラスとなる433万円だったので、現在のユーズドカー価格は往時に新車が欲しかった方にとってバーゲンプライスだといえるでしょう(完調をキープするには、それなりの維持費がかかることをお伝えしておきます)。
 
 
屋内で保管されていた現車は、ライトレンズもキレイで、Mスポーツの黒のモールなどもイイ状態です。末永くお乗りになりたい方にオススメの一台です。
 
 
■BMW 318iツーリング Mスポーツ
 
 税込車両本体価格:49万5000円
 
 年式:2004年
 
 ボディカラー:チタンシルバー
 
 内装カラー:グレー
 
 車検:--年--月
 
 走行距離:6万8000km
 修復歴:なし
 
 特記事項:ディーラー車、フルオリジナル、屋内保管車両、禁煙車両、社外ポータブルナビ、ETC。
 
 
■販売店舗
 
オート・スクエアー・エノモト
 
住所:埼玉県越谷市北越谷2-18-4
 
TEL:048-974-8910
 
営業時間:10:00〜17:00
 
定休日:水・木曜日、祝祭日(※定休日は転送電話にて対応)
 
http://www.ase-site.com/
 
文&写真/車 市場 名車館 編集長:高桑秀典 

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第9回/スペシャルショップ編

2021/06/03 15:11:06

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第9回

 
スペシャルショップ販売車/フォルクスワーゲン編
 
 
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はじめに/ヤングタイマーとは?
 
ヤングタイマーは、初度登録から15〜30年ほど経過しているクルマのことで、一番旧いモノで'80年代後半に発売された国内外の車両といったイメージです。この頃に生産されたクルマといえば、デザイン性の高さや品質のよさをアドバンテージとしていました。いま見てもカッコよく、しかも実用性が高くって安価な点が特徴だといえます。
 
そして、ネオヤングタイマーは、これからヤングタイマーになる「予備軍」のことで、7年落ちぐらいまでのクルマを含んでいます。この7年落ちというのがキモなので、ちょっと説明しますと、いま輸入車の正規ディーラーが販売している認定中古車および厳しい基準をクリアしたコンディションがいいユーズドカーの中には7年落ちで走行距離が7万km前後(いわゆる7年7万km)という車両が存在しており、ひと昔前のような状況(中古車市況)になっているのですね。当然のごとく、それらのクルマはリーズナブルなプライスで流通しているので、ビギナーにも買いやすく、趣味性が強いクルマに関してはセカンドカーになるともいえるのでした。
 
本特集では、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーならではといえるそれらの魅力に着目し、毎月、車 市場 名車館 編集長の筆者(高桑)が気になるヤングタイマー/ネオヤングタイマーをピックアップ。記事をアップしていきます。
 
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「ヤングタイマー/ネオヤングタイマー」を「趣味車」もしくは「実用車」として楽しむ際の注意点について
 
初度登録から7〜30年ほど経過しているので、やはり、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーも年々良質なクルマが減ってきています。正規ディーラー/スペシャルショップ側の立場(視点)から申し上げると、車種によっては販売車両の仕入れが困難な状況になってきているわけです。
 
クルマに詳しくない方の中には、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーを最新の国産車を扱うような気軽な感覚で足として使用し、保管やメンテナンスも疎かにして、わずか数年で廃車にしてしまう心無い人もいます。ヤングタイマー/ネオヤングタイマーに対する正しい知識とクルマへの愛情があってこそ「旧くても楽しめる」というカーライフ&記事が成立するので、これからヤングタイマー/ネオヤングタイマーをゲットしようと思っている方は少しだけ心して購入に臨んでください。
 
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フォルクスワーゲン TYPE-1とは?
 
そのカブトムシを想起させる愛らしいスタイルから、ドイツではケーファー、英語圏ではビートルの愛称で親しまれているフォルクスワーゲン TYPE-1は、量産型プロトタイプが完成した1938年から2003年まで生産され、累計生産台数が2152万9464台だといわれています。
 
 
今回ピックアップしたのは1964年のスモール・スクエア・ウィンドウ仕様で、アメリカのリフトアップ・キットを取り付けてあるクルマです。ということで、この個体は年式的にはヤングタイマー/ネオヤングタイマーには該当しませんが、既述したようにTYPE-1は2003年まで生産されましたので、「イメージ写真」として考えていただけますと幸いです。
 
 
1978年にドイツ本国における生産が終了したフォルクスワーゲン TYPE-1は、その後、メキシコやブラジル等にて生産が続いていましたが、2003年7月30日にメキシコのプエブラ工場にて2152万9464台目となるクルマがラインオフされ、長い歴史にピリオドを打ちました。
 
 
メキシコビートルは、約170万台が生産されたと言われており、その生産終了から20年近くが経った現在でも世界中で元気に走っています。まさにヤングタイマー世代のクルマであるメキシコビートルは、独自のインジェクションシステムを採用しており、エクステリアやインテリアなどにも専用パーツが使用されています。
 
 
ちなみに、これは余談になりますが、メキシコビートルはヨーロッパにもデリバリーされ、ドイツにおけるTYPE-1の歴史も続いていました。しかしそれも1985年に終わりとなり、記念モデルとして“50 JAHRE KAFER”が3150台限定で販売されました。ドイツ語で“50 JAHRE KAFER”は“50周年ビートル”のことで、TYPE-1のプロトタイプであるVW3が1935年に計画されて以来50周年ということにちなんでいました。
 
 
“50 JAHRE KAFER”には独自の特徴として、L-A7Y Zinngrauのボディカラー&サイドストライプ、スチール製スポーツホイール、ゴルフ2と共通のステアリングホイール等、メキシコビートル(メキシコモデル)とは異なる装備が与えられていました。
 
 
全高がオリジナルの147cmから159cmに上がっているガッティーナの取扱車両は、64らしさとオフロード・テイストを楽しめる魅力的な一台なので、個性的なフォルクスワーゲン TYPE-1に乗りたい方は現車をゲットしてみるといいでしょう。
 
■フォルクスワーゲン TYPE-1
 
 税込車両本体価格:ASK
 
 年式:1964年
 
 ボディカラー:ホワイト
 
 内装カラー:グレー
 
 車検整備付
 
 走行距離:不明
 
 修復歴:あり
 
 特記事項:リフトアップ/1600エンジン換装公認
 
 
 
■販売店舗
 
GATTINA【ガッティーナ】
 
住所:神奈川県藤沢市辻堂太平台2-1-1 フジビュー太平台1F
 
TEL:0466-33-1122
 
営業時間:10:00〜18:00
 
定休日:水曜・木曜・イベント日
 
HP:http://www.gattina.net/
 
文&写真/車 市場 名車館 編集長:高桑秀典 
 

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第8回/スペシャルショップ編

2021/05/28 14:37:23

ヤングタイマー&ネオヤングタイマーに乗ろう/第8回

 
スペシャルショップ販売車/ローバーミニ編
 
 
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はじめに/ヤングタイマーとは?
 
ヤングタイマーは、初度登録から15〜30年ほど経過しているクルマのことで、一番旧いモノで'80年代後半に発売された国内外の車両といったイメージです。この頃に生産されたクルマといえば、デザイン性の高さや品質のよさをアドバンテージとしていました。いま見てもカッコよく、しかも実用性が高くって安価な点が特徴だといえます。
 
そして、ネオヤングタイマーは、これからヤングタイマーになる「予備軍」のことで、7年落ちぐらいまでのクルマを含んでいます。この7年落ちというのがキモなので、ちょっと説明しますと、いま輸入車の正規ディーラーが販売している認定中古車および厳しい基準をクリアしたコンディションがいいユーズドカーの中には7年落ちで走行距離が7万km前後(いわゆる7年7万km)という車両が存在しており、ひと昔前のような状況(中古車市況)になっているのですね。当然のごとく、それらのクルマはリーズナブルなプライスで流通しているので、ビギナーにも買いやすく、趣味性が強いクルマに関してはセカンドカーになるともいえるのでした。
 
本特集では、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーならではといえるそれらの魅力に着目し、毎月、車 市場 名車館 編集長の筆者(高桑)が気になるヤングタイマー/ネオヤングタイマーをピックアップ。記事をアップしていきます。
 
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「ヤングタイマー/ネオヤングタイマー」を「趣味車」もしくは「実用車」として楽しむ際の注意点について
 
初度登録から7〜30年ほど経過しているので、やはり、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーも年々良質なクルマが減ってきています。正規ディーラー/スペシャルショップ側の立場(視点)から申し上げると、車種によっては販売車両の仕入れが困難な状況になってきているわけです。
 
クルマに詳しくない方の中には、ヤングタイマー/ネオヤングタイマーを最新の国産車を扱うような気軽な感覚で足として使用し、保管やメンテナンスも疎かにして、わずか数年で廃車にしてしまう心無い人もいます。ヤングタイマー/ネオヤングタイマーに対する正しい知識とクルマへの愛情があってこそ「旧くても楽しめる」というカーライフ&記事が成立するので、これからヤングタイマー/ネオヤングタイマーをゲットしようと思っている方は少しだけ心して購入に臨んでください。
 
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ローバーミニとは?
 
英国で1959年に誕生した「ミニ」は、小型車のマイルストーンとなった世界的に有名な名車中の名車です。大別すると、1000ccモデルと、1300ccモデルがあります。
 
 
今回ピックアップしたのは、軽快なハンドリングを楽しめる1991年式のローバーミニ・メイフェア1000です。しかも、気軽にドライブできるAT仕様で、足まわりがコイルサス&燃料供給装置がキャブレターなので、定期的なメンテナンスさえ怠らないようにすれば、長く、安価に愉しむことが可能です。
 
 
クラシックミニのパーツは驚くほどたくさん流通しているので、日々のメンテナンスはもちろん、万が一、大修理が必要となるトラブルが発生しても、大々的にレストアを実行しようとしても、何も心配しなくて大丈夫です。もちろん、お好みでモディファイすることも可能なので、理想とする一台をセットアップしてみてください。
 
 
特に1000ccモデルは輸入車ビギナーが初めて買う趣味車としてゲットしてもよし、自動車趣味の大ベテランがアガリのクルマとしてチョイスしてもよし、なので、チャンスがあったら一生モノとなる相棒を購入してみてはいかがでしょうか。
 
 
参考までに、クラシックミニの長きヒストリー(高性能版のクーパー/クーパーSは除く)を辿っておくと、1959年〜1967年までのMk-1時代(オースチン・セブン/モーリス・ミニ・マイナー)、1967年〜1969年までのMk-2時代、1969年〜1977年までのMk-3時代を経て、車名から「Mk(マーク)」というシリーズ名が無くなった後も基本設計の大幅な変更が行われずに生産され続けました。
 
 
日本において、日英自動車/オースチン・ローバー・ジャパンがミニの正規ディーラーとなったのは'80年代初頭のことで、オースチン・ローバー・ジャパンという社名がローバー・ジャパンへと変更された'80年代末、ローバーがドイツのBMWに買収された'90年代中盤も生き延びて、2000年に生産終了となりました。正規輸入元の社名がローバー・ジャパンとなった1989年以降、ミニは「ローバーミニ」と呼ばれるようになり、その人気がさらに高まりました。
 
 
エンジンは、デビュー当初から一貫してBMC Aタイプが搭載されました。ベーシックモデルのエンジンの種類は下記のとおりです。848ccユニット/1959年〜1979年、998ccユニット/1967年〜1992年、1271ccユニット/1992年〜2000年。
 
 
ミニの高性能版であるミニ・クーパーのヒストリーは、1961年〜1967年までのMk-1時代、1967年〜1969年までのMk-2時代となります。そして、1990年に「ローバー・ミニクーパー1.3」として復活。ミニ/ミニクーパーは、1992年に燃料供給装置がキャブレターからインジェクションに変更され、1997年モデルから安全対策として運転席にエアバッグが標準装備されるようになりました。
 
 
1963年に登場した高性能版のクーパーSは、1071ccエンジンと、より大径のディスクブレーキなどを特徴とし、1964年8月のモデルチェンジまでに計4030台が生産、販売されました。当初A型エンジンの排気量は1071ccまでの拡大が限界と思われていましたが、ダウントンの創設者であるダニエル・リッチモンドが1275ccまで拡大する手法を考案し、量産型1275クーパーSの生産計画がスタート。
 
 
量産に際し、サーキットレースのクラス分けに合致した970cc版と1275cc版の2モデルが用意され、970ccモデルはあまり売れず、わずか963台が生産されただけで1965年に生産終了となりました。1275ccのクーパーSは累計4万台以上が生産され、Mk-3時代となる1971年に生産を終了。ちなみに、Mk-3時代のクーパーSは短命だったので、1570台しか造られていないといわれています。
 
 
ミニのスポーツモデルであるクーパーSは、圧倒的な動力性能をアドバンテージ・ポイントとし、フォード・ファルコンやボルボPV544、そして、シトロエンDSといったライバルたちと熾烈なバトルを繰り広げながら、1964年、65年、67年のモンテカルロ・ラリーで優勝しました。そのため、ローバーミニ時代にもモンテカルロ・ラリーを想起させる仕様がもてはやされました。
 
 
ミニクーパーのエンジンの種類は下記のとおりです。997ccユニット/1961年〜1963年、998ccユニット/1964年〜1969年、1071ccユニット/1963年〜1964年、970ccユニット/1964年〜1965年、1275ccユニット/1964年〜1971年、1271ccユニット/1990年〜2000年です。
 
■ローバーミニ・メイフェア1000
 
 税込車両本体価格:83万6000円(現車はSOLD OUT)
 
 年式:1991年
 
 ボディカラー:レッド
 
 内装カラー:グレー
 
 車検:2022年(R04年)7月
 
 走行距離:5.6万km
 
 修復歴:なし
 
 特記事項:D車、右H、AT、コイルサス
 
 
■販売店舗
 
スウィンギンモータース
 
住所:東京都品川区西五反田7-19-3
 
TEL:080-3355-9483
 
営業時間:10:30〜18:00
 
定休日:不定休
 
HP:https://www.facebook.com/swingingmotors
 
文&写真/車 市場 名車館 編集長:高桑秀典