いよいよデリバリーされる?

2009/01/02 19:41:03

アルファ・ロメオが誇るハイパフォーマンスカー、8C Competizioneといえば、世界限定500台、車両本体価格2259万円(装着可能なすべてのオプション・パーツを選ぶと、たしか車両本体価格込みで2750万円になりました……)、日本におけるデリバリー台数70台といったトピックスが話題となりました。

モーターショーでシートに座らせていただけたことは、早くも一生の思い出になっております!

参考までに述べておきますと、デリバリー台数70台というのは驚くべきことにイタリア本国と同数でしたが、予約受付開始直後から購入希望者が殺到し、すぐさま完売になってしまいました。最終的に約200名ものアルファ・ロメオ・フリークが購入を希望したといわれています。

数多くのクルマ好きを魅了した8C Competizioneは2009年3月にデリバリーされる予定ですが、実は約200名にも及んだ購入希望者を“日本割り当てぶんの上限”となる70人に絞り込む作業は2007年2月に早くも完了しておりました。

もう、2年も前のことなんですね。驚き。

ということで、この2年間ほど待ち焦がれていたオーナー予備軍のもとに、いよいよ8C Competizioneが届くことになるわけですが、注文時に165万円(!)ほど払うと好きな色に塗ってもらえるシステムが導入されていたので、きっと、ノーコストの標準カラーとなるアルファレッドや追加料金46万円で塗ってもらえたブラック、レーシングイエロー、コンペティツィオーネレッドという3色展開の3レイヤーマイカフィニッシュカラーとは異なる色を纏った“オリジナリティ溢れる8C Competizione”が街を華やかにしてくれると思いますよ。

なお、2年前にアルファ・ロメオの広報スタッフに各色の注文数を聞いてみたところ、アルファレッドが22%、ブラックが20%、レーシングイエローが5%、コンペティツィオーネレッドが44%、カスタムボディカラーが9%でした。レーシングイエローよりもカスタムボディカラーのほうが多かったわけですから、景気がよかった頃の日本って、やっぱりスゲ〜国だったんですねぇ〜。