イジクリマクリその５はシート編です。
お分かりになりましょうか、右側運転席のシート（ヘッドレストを比べてください）が
低いのを。
何故かって、詳細は以下・・・

スマート最大の特徴である全長３メーターに満たないサイズでありながらチッサイ
クルマを運転している事を感じさせない工夫がシートの高さです。
全長が短く、背が高い。シートに座ると結構目線が高い事を実感します。
信号ストップ時などでは隣の普通車を見下ろせる為、つい気が大きくなり他車の
迷惑に成る運転をしてしまうんです。
でも、反面腰高から来る不安定感（感覚的にも）が影響する横風に対する弱点
などが発生します。
そこで、対策として実施した足回りの再セッティング、ロワーリング、タイヤ交換の
仕上げがシート高の変更でした。
足が低く、硬く、粘っこくしたら目線も低くが当たり前だろうとシートレールを交換。

奥の助手席と比べてこの位下げました。
しかしです、下がったのですがどうもバランスがいまひとつ。
座面の前後高さバランスが狂ってしまいお尻が安定しない。座面前の高さ不足の
為、太ももを支えられない。
ワッシャーを何枚か入れ調整したのですが駄目、さてさて困ったと思っている時に
ある物を発見した。

それがこれ、「お尻が楽！」
特長は
１、疲労軽減を追求し「クッションの硬さ」に注目。
２、マルチな機能も搭載でサポート対応力アップ。
３、欧州車の様な適度な硬さの座り心地があなたのクルマに！
何のこっちゃ分からない文章ですが、要はサイドサポート、バックサポートの隙間
埋めと前側の厚みクッションが悩み解消してくれました。
それとお尻がスッポリと入る為安定します。

 

こんな感じで重宝しています。
ナニナニ、そんなもの敷いたらシート下げた意味ないじゃないか？
いえいえ、厚みがあるのは前側ですのでご心配なく。
現在は絶妙なポジションになり体全体の収まりも上々です。
これ、ちなみに４５００円位でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回に続く