座布団のお話

2011/10/18 13:58:53

あっという間の1年、あっという間に18833キロ走った。
意識している訳ではないのですが、気が付けばほぼ毎日乗っていて何の不満も
無くむしろ楽しんでいると言うのが正しいかもしれません。
BRABUSパワーを楽しんで燃費は普通に15キロ前後出ますし大満足なのですが
ただ一つだけ不満があります。



それはこのシートでして硬いのです。
レザーシートが更に硬くしていて永く座っているとお尻が痛くなる。
特に最近痩せてお尻の肉が薄くなった性でなおさら辛い。
真剣にRECARO布製に変更しようかと思案中なのですが、勿体ない気もして
まずは市販の座布団(言い方は古いですが今流行のジェル入りの物)を試す
ことにした。



F1でも使用されていると言うふれ込みの結構な高級品奮発しました。
お尻にあたる部分全体にジェルが入っていて圧力を分散する事で安定感と座り
心地を実現これで解決?と思っていたらなにやら右足に痺れを感じる。



原因は座布団により座面高が変わり背面シート腰受け部と腰との接点が合わない
為から来る痺れでした。
そういえば購入時、腰部分も売っていたが両方買うと1万円オーバー座面だけで
充分と思い買わなかった。
今思えば腰の位置がずれる事は購入時気が付いていたが、まさか足が痺れること
まで予測は出来なかった。



本来はL型で販売すべき物をあえて別々に売る。販売価格を考慮しての事と思うが
ハイそうですかと人の思惑通りになりたくないので・・・現在は運転席より助手席に
移動お客様のおもてなしをしています。ルーズに座れる助手席では活躍出来て
いるようです。

結構な費用を使ってのシート座り心地対策でしたが、18000キロを越えた頃から
革が柔らかく馴染んで来て現状の状態でも違和感なし18000キロで馴染んで
これから使ってくださと言う事。これが欧州車でスマートも同じ作りの様です。

昔からメルセデス・ベンツのシート評価は高かった。
硬くても我慢してセッセと使い込んで馴染ませればF1使用のジェル座布団なんて
必要ないんです。

そして、エンジンも馴染んだのか燃費が向上してます。
今日、11.82リッター給油で222キロ走行でした。 リッター 18,78キロ OKですね。

       次回は450 Red エディション2回目の車検報告です。
 
追記、近くに座っている前UCG編集長の野田オヤジに聞いたシートの定義。
           L型になっている背面をシートと呼び座面は単なるクッションと呼ぶそうです。
           これはCG(カーグラフィツク)の定義だそうです。