そして、キズは残った

2012/02/23 10:25:22

上司に報告する時、二通りの方法がある。
良い事は結論が先に、悪い事は後にが多いようです。
今回は後者のお話になります。

先週出張から戻ると家の奥さん曰く、
「今日、事務所からの帰宅途中出版社に原稿を届けに行った。
出版社建物前が緩やかな坂道になっており佐川急便のクルマが
止まっていた。そして、荷物を乗せてた台車が道を塞いでた。
暫く待っていてもドライバーさんが戻ってくる気配が無い。
しょうがなく退かそうとクルマを降りると玄関前でタバコを吸っていた
出版社スタッフが気ずかって台車を玄関前まで移動してくれた。
スタッフにお礼をのべクルマに戻りドアを閉めた直後ドカンと音が
した。なな、なんと玄関前に移動した台車が坂を下りスマート運転席
側ドアに衝突して傷が付いた。」との話だった。

そして、「考えられない、坂道なのに台車をそのままに置くもんだから
下がってきたの。考えられないでしょ!」

それてどうなった?
「移動したスタッフを責める事も出来ず、戻ってきた佐川急便ドライバー
に当る訳にもいかず。出版社との関係も考慮して帰って来た。」

なるほどね、キズはどの辺にどの位付いた?

「運転席側真ん中に指で5センチ位を示した。」

 

運が良かったのか、強度の有るプレスラインの所だったのが幸いし凹み無し。
塗装が剥がれた程度だった。



遠めには目立たない。それにしても凹みが無くて何よりだった。

これが、結論が最後になる悪い報告事例でした。

そして、キズは残った。