常に一期一会であることを念頭に置く
今回、参考車両を提供してくれたMINI NEXT 愛媛の店長によると、「ボディカラーがよくて、低走行かつ充実装備のクラブマンは、3年落ちとなる2008年式でも人気があります。そのため、2008年式と2009年式は同価格帯にて販売されています。私は、先日、自身の愛車をジョン・クーパー・ワークスのハッチバックからクーパーSクラブマンへ乗り換えましたが、使い勝手がよく、大変満足しています。クラブマンは皆さんが想像する以上に室内空間が広く、特に後席の居住性のよさやクラブドアの使いやすさは特筆ものです。MINIクーペがデビューするタイミングで、再びクラブマンの良質な認定中古車が増えることも考えられますが、流通数が増えている現在は購入を考えている方にとって絶好のチャンスだと思います。この機会にクラブマンならではといえる特長を実感していただきたいです」とのことだった。
一期一会という言葉があるが、もしも希望する予算内で好みのボディカラーや装備を有するクラブマンを幸運にも見つけることができたのであれば、それを『一生に一度しかない出会い』であると感じ、アレコレ悩むことなく買っておいたほうがいいだろう。というのも、次の好機が訪れるとはかぎらないからだ。狙っているクルマをゲットする際は一期一会の精神で臨むべき、という概念はクラブマンだけに当てはまるものではなく、常時、数多くのファンが良質車を探しているMINIシリーズ全般にいえることだが、ハッチバックのことを手狭だと感じたMINIオーナーがクロスオーバーと共にシンパシーを感じ、こぞって購入しようと試みているクラブマンの良質車は認定中古車市場における動きが特に速いのだ。
輸入車ビギナーの場合は、現役のMINIオーナー以上に“もう少し待ったら、装備が驚くほど充実しており、なおかつ低価格のクラブマンが出てくるかもしれない……”と思いがちだが、良質な認定中古車は一物一価の法則が見事に成り立つので、一生に一度しかない出会いを大切にするのが得策だ。
|