特集!
コンパクトで可愛い先代か、
ゆったりボディで貫禄の現行型か、
あなたはどちらを選ぶ?
RENAULT KANGOO 2002-2009
100万円台の予算でバリモノのカングーに乗れる!
フリークから普通の主婦、さらには商用車として世代や国境を越えて愛され続けるカングー。日本においても、最近では年間に新車登録されるルノー車の半数以上がカングーなのだというからすごい。 で、売れているモデルと言えば下取りも多く認定中古車の流通も活発になるのが通常パターンなのだが、2002年から2009年まで新車販売されていた先代カングーだけはかなり様相が異なる。そう、認定中古車の数が非常に少ないのだ。
とりあえずその理由から説明しておこう。まずルノーオーナーは保有年数が長い傾向にあることが第1の理由。つまり先代カングーの多くのオーナーは愛車を大切に長く乗るため、ニューモデルがリリースされても手放していないのである。そして、もうひとつの要因としてルノーの認定中古車制度が考えられる。ルノー認定中古車の対象車両には新車登録から5年・走行6万km以内という厳しい規定が設けられている。走行距離はともかく、カングーを5年以内に手放すオーナーはかなり少ないのが現実なのである。
ただし、どんな稀少モデルも「あるところにはある」ので心配は無用。たとえばこのディーラーに注目してみよう。新旧カングーを積極的に揃えることでフリークにお馴染みの存在となっているルノー岡崎である。
|