特集！
コンパクトで可愛い先代か、
ゆったりボディで貫禄の現行型か、
あなたはどちらを選ぶ？

RENAULT KANGOO 2009-
「やっぱり新型がほしい」というあなたは、
デモカーを狙ってみよう！

　先代カングーのリポートでは超人気で流通量が少なく最後期モノになると現行型と被るほどの高値で安定する相場の状況をお伝えしたが、「だったらいっそのこと現行型の認定中古車を探してみよう」と考える方もいるはず。で、ルノー岡崎ではもちろん！現行カングーのことも根掘り葉掘り聞いてきたので報告しよう。

　本題に入る前に現行カングーのことを予習しておこう。最大のトピックはボディの大型化だ。ベースになるプラットフォームが、先代は旧ルーテシアのものを流用していたが、現行型ではひとクラス上のメガーヌのものになっている。スリーサイズは5ナンバー枠に収まっていた先代より全長：180mm／全幅：155mm／全高：20mmも拡大して3ナンバーボディとなった。「それって感覚的にはどんなものなのよ？」という声が聞こえてきそうだが、たとえば全幅はトヨタの高級ミニバン・アルファードとぴったり同じサイズ。でっかい！