さて、本題に入りましょう。取材班は306カブリオレを京都で発見したのです。そう、正規ディーラーの展示場にあったんです。プジョー京都南が在庫するのは2002年式・走行6.4万kmの個体。
この物件のポイントは、プジョー京都南が新車で販売して長きに渡り点検・整備を行ってきたワンオーナー車であること。つまり、自社で管理していた物件なんです。まだこういう車両が出てくるんですね。まさにお宝です。
同店の担当者も古いモデルの価値が分かる人で、しっかりショールーム内の特等席に保管してありました。
内外装をチェックしましたが、塗装の色褪せやダッシュボードのひび割れもありません。幌やシートの状態も上々。これって大切に乗られていた証拠。現存する306カブリオレは、ボディの塗装が色褪せ、幌がボロボロになって内張が剥がれている場合が多いのです。この物件なら日常の足としてガンガン乗れると思います。ちなみに、トランクには幌に被せる半ボディカバーが積んでありました。
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