徹底して車輌の品質にこだわる地域密着型店舗
東水戸道路・水戸南ICから約3分、水戸駅からも15分ほどの国道50号線沿いに店舗を構えるメルセデス・ベンツ水戸けやき台サーティファイドカーセンター。近くには大型量販店などが建ち並ぶ国道6号・水戸バイパスが走り、ファミリータウンや工業団地などの近代的な街並みが広がる。輸入車ディーラーとしてはこれ以上望めないほどの立地環境だ。
商談コーナーや5台のサーティファイドカーが収まるクリーンでモダンな店内の雰囲気も奏功しているのだろう。ショッピングや仕事の帰りに立ち寄る地元の方が多く、お客様は水戸・土浦・日立市にお住まいの方で約8割に達するという。
サーティファイドカーの在庫は常時15-20台、中心になっているのは地元の皆様に人気の高いA/Bクラスや現行Cクラス、そして最近になって注目度が増している先代Eクラスだ。価格帯で検証してみると200-300万円台の物件が中心になっているが、CLSクラスや現行Eクラス・クーペなどのスペシャリティカーもしっかり揃う。
同店の特徴は何と言っても車輌のクオリティが非常に高いこと。走行1万km台の物件が中心だから特にショールームに収まるクルマなどは新車と見紛うばかりのコンディションを維持している。実際、新車と勘違いされるお客様が非常に多いという。なぜこれほどのクオリティを実現できるのか。それは同社で新車販売してメインテナンスを行ってきた自社管理物件のみをサーティファイドカーの素材とすることにこだわっているからに他ならない。「量より質」の基本姿勢を決して崩さないのだ。
茨城県は通勤にクルマを使用する方が多く、下取り車の走行距離が15万kmを超えていることも珍しくないという。だから、月に20台の下取りが入ってきても、1台もサーティファイドカーの素材に適さないことも少なくない。展示場に並ぶサーティファイドカーは厳しいチェックをクリアしたまさに「虎の子」だけなのだ。この徹底した姿勢が、地元の方から絶大な信頼を勝ち取っている最大の理由なのだろう。同店のお客様のほとんどがリピーターとなっていくこと、それが「地元の信頼」を証明している。
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