地元の皆様から絶大な信頼を得ている
地域密着型店舗
京都市の北に位置する左京区。北大路通沿いに店舗を構えるのがメルセデス・ベンツ洛北サーティファイドカーセンターだ。2009年6月のリニューアルオープンの際に現在の店舗名となったが、実はこの地で30年以上もメルセデス・ベンツの中古車を販売している老舗。すでに京都に暮らす人にはお馴染みの存在となっている。だから、インターネットでの全国販売が常識化しているなかで、同店は地元の方々への販売比率が95%以上に達するという。
常に30台前後のサーティファイドカーが並ぶ展示場のラインナップも、地元の方々のニーズを全面的に反映しているのが特徴。特にA/Bクラスが充実しているほか、C/E/Sクラスは幅広い価格帯のなかから選べるように現行と先代モデルが用意されている。とにかく、モデル/価格/走行距離には偏りがなくバラエティ豊かに揃えてある。また、最近では珍しい存在となっているSLやSLKなどのスポーティモデルも選べる。
様々なモデルを豊富に揃えていると聞けば仕入れルートのことが気になるが、同店は同じグループに属する新車拠点で販売し、さらに自社で管理していた物件しか扱わない。つまり物件のクオリティには徹底的にこだわっているのだ。
商品の価格や品質に厳しい目を持つ方が多いと言われる京都。そんな市場で長年にわたりメルセデス・ベンツの中古車を販売し、信頼を勝ち取っていくために、同店が決して曲げなかったのが物件のクオリティだったのである。
ウィークデーは近隣に暮らす奥様がひとりでAクラスやBクラスのサーティファイドカーを見に来ることも珍しくないそうだ。地元に根付くとはそういうことなのだろう。
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