AMGと新旧Eクラスを探すならこの店舗
首都高速・湾岸線や1号羽田線のインターチェンジに近く、りんかい線・品川シーサイド駅、京浜急行線・青物横丁駅からの利便性にも優れるメルセデス・ベンツ品川サーティファイドカーセンター。屋内の展示場には常に30-40台の認定中古車が並ぶ首都圏屈指のディーラーだ。広大なビルの各階には、新車ショールーム、サーティファイドカーセンター、AMGパフォーマンスセンター、工場などが陣取る。また、メルセデス・ベンツ品川は日本で唯一パーソナル・リエゾン・マネージャー(PLM)が在籍するディーラーだからSLRマクラーレンやマイバッハの展示/販売/メインテナンスも行っている。
認定中古車の展示場を検証してみよう。目立つのは新旧のEクラスやAMGだ。特にクリーンディーゼルのE350ブルーテックとE320CDIが多く、さらにS63AMG、CLS63AMG、G55AMGロングなどの稀少なスポーツモデルも揃う。最近ではコンパクトカーブームを反映してA/B/Cクラスにポイントを置くディーラーが多いなか、EクラスやAMG、またSLRマクラーレンなどが整然と並ぶ光景はやはり壮観。まさにメルセデス・ベンツ ワールドが広がっている。
ところで、メルセデス・ベンツ品川サーティファイドカーセンターは、これらの貴重な上級モデルを全国のフリークに供給する特別な店舗というイメージを持っている人が多いと思う。でも、実はお客様の70%以上が都心部に暮らす方だというから驚く。つまり顧客の大半は地元の方なのである。だからAMGの在庫も基本的にそのすべてが自社で管理していた下取り車なのだ。さすが大都会の真ん中にあるサーティファイドカーセンターである。ちなみに、最近では300万円前後の物件が売れ筋となるサーティファイドカーセンターが多いのだが、同店は500万円前後となっている。
そして何と言っても同店の特徴は人気のデモカーが豊富に揃っていること。走行距離が500kmに満たないE350ブルーテックやE250CGIブルーエフィシェンシーのセダン/ワゴン、またA180やスマートなど、多くのデモカーが展示場を飾る。これはメルセデス・ベンツ品川が試乗車や社有車を豊富に保有するためとみて間違いない。メガディーラーだけが成せる技なのだ。ただし、メガディーラーだからといってフルバリエーションを揃えるための無理な仕入れは行っていないという。「クオリティにこだわる」、この創業以来の基本姿勢を厳守しているのである。それはこの先も変わることはないだろう。
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