都心部の店舗とはひと味違う品揃えで 輝く地域密着の人気店
東京屈指のベッドタウンとして長い歴史を持つ多摩エリア。豊かな自然と近代的な街並みが同居する小田急永山駅の北側・鎌倉街道沿いに店舗を構えるのがメルセデス・ベンツ多摩サーティファイドカーセンターだ。この地で約25年もメルセデス・ベンツの中古車を販売する老舗店だけに、お客様は多摩/町田に暮らす方だけで7-8割に達するという。東京のサーティファイドカーセンターは地元の方々への販売比率が低い傾向にあるが、同店は貴重な地域密着型店舗と言えるだろう。
クリーンでモダンな敷地に整然と展示されるサーティファイドカーは常に25台前後。そのラインナップは徹底して地元のニーズを反映しているのが特徴だ。現在、特に需要が高いのは最近になって値ごろ感が増している先代Eクラス(TYPE211)で、もちろん同店ではセダン/ステーションワゴンとも積極的に揃えている。特に300万円台のプライスタグを付ける後期型の引き合いが多いという。また、同価格帯で狙える現行Cクラスの人気も高まっているそうだ。
ただし、30代のファミリー層に人気のある100-200万円台のA/Bクラスや全国的に流通量が減少しているSクラスなどもきっちり揃えているところはさすが人気店。常にあらゆる年代の地域住民と密なコミュニケーションを図っているからこその厚みのあるラインナップだ。
ところで気になるのは、どうして車両の高いクオリティを保ちながら柔軟に地元のニーズに対応できるのか。その秘密は、同店が首都圏で一大勢力となっているグループに属しているからに他ならない。系列店が新車で販売してメインテナンスを行ってきた自社管理物件の下取り車が豊富に出てくるため、コンディションの良い車両が迅速に供給されるシステムが構築されているのだ。
ただし、同店が地元の方から絶大な信頼を得ているのはクオリティの高い人気モデルが揃っているからだけではない。手厚いサポート、そしてスタッフが積極的に地域のコミュニティへ入っていく姿勢が高く評価されているのである。そのことを証明する事実として、メルセデス・ベンツ多摩サーティファイドカーセンターはリピーターのお客様が非常に多いお店なのだ。
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