無題-2
2009/08/08 12:00:00
前回の続きです。 前回のお話しは、「エコカー=ハイブリットカー」だけでは無いですよということと「基礎的技術の地道な研究開発は大切」という事です。そしてもっとも重要なのは「手に入れやすい」ということが大切です。というお話し。 ここで、勘違いしていただきたくないのは、僕はハイブリットカーが嫌いなわけではありません。 1900年代に入るちょっと前にフェルディナンド・ポルシェ博士が発表したそれは、いまや独創的で革新的な技術とは言いがたいですが、カセットレコーダーとラジオをあわせたラジカセのようなエキセントリックな感じも日本人的だし、むしろ好きな部類かもしれません。 ただ、なんとなくハイブリットって今の時代の過渡性の現れのような気がします。 近い将来、今のようなガソリンエンジンのクルマが無くなってしまうのかどうなのかは僕には分かりません。 しかし、EVを一般の人がマイカーとして日常的に使用していくには技術的にもっと進んでいかなくては難しいのでは?と思っています。例えば高効率・高耐久・ハイパワーそして軽量なモーターとバッテリーとかです。 外出時の充電や定期的なメンテナンスなどを考えるとインフラの整備にも非常に時間とコストがかかります。 しかし、それが今なのかというとちょっと疑問もあります。 そう考えると現実的な方法として、こんなやりかたがあります。 エコに絡めて小銭をばら撒くより、初期段階のリスクを負ってもらったほうがよっぽど良いんじゃないでしょうか? エコカー減税・助成金等が別の目的…景気回復のための経済効果を狙ったものなら、それはそれでもっと他の方法で誰でも恩恵にあずかれる方法でやってほしいものです。 安心と信頼のクルマ選びは ガレージに入れる趣味のクルマ・名車をお探しの方は |