この堂々たる風格。 1935年式 MG マグネットです。
TCやTDあたりと比べると、もう少し細長い感じです。
まずは写真をいろいろ撮ってきました。
かなり手が入っている感がビシビシ伝わってきますが、
しかし80年前のクルマには見えません。
いや、デザインなどはたしかに古いんですが、各部の造りこみのしっかり感が凄いという意味で。
室内を見ると、こちらも超ヤル気仕様。 足元をのぞくとMGの刻印入りミッション。
このマグネットはNタイプというもので、1.3リッター6気筒でなんとスーパーチャージャー搭載!
フロント部分を外すと・・・
こんなことになっております。
そしてボンネットを左右開いてエンジンをのぞいてみると・・・
美しい6気筒。
いや〜凄い。
こういうものを見てしまうと、やはり日本の自動車工業は
ヨーロッパの足元にも及ばないことを痛感させられます。
さてそんなMGマグネットは、W113のSLやポルシェ356プリAとともに
横浜のエヴィータショールームに展示中です。
■1935年 MG Magnette
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