もともとは、大型犬と暮らしていることも有り子供の誕生を期に国産ミニバンを購入予定でした。いざクルマを見に行こうと思っていたときに、たまたま家にあったVW専門誌がType2特集で、前々から好きだったこともあり嫁に「こんなの一生のうちに一度は乗りたいよなぁ〜」とキラクに言った所、「同じような値段なら好きにすれば?」と、その後始まるであろう苦行を考えもせず同意をとることが出来たので、嫁の気が変わらないようその日のうちに専門店につれてきました。(笑
グランドワゴニアとか・・・しかし現実的には日産セレナかなぁなんて考えてました。
とにかく和みます。高速道路で90km/hしか出なくとも、登坂車線で60km/hになろうともイライラしません。また、周りのクルマもみんな優しいです。そして、このクルマの売りである内装(キャンピング)が、高速のSAなんかでも家族でくつろげるので気に入ってます。
機関的には丈夫ですので車検毎にしっかりとした整備+年3回ほどのオイル交換をしておけば大丈夫です。ただ、アクセルとクラッチがワイヤー式なので切れると立ち往生になります。ペダルのフィーリングの変化には注意が必要かもしれませんね。そんなときのために、スペアパーツ(ケーブル類・プラグ・ファンベルト・ポイント等)の車載は必須です。
あと、やはり日本ではボディーの痛みが早いです。何年かに一度は補修をしながら乗ることになります。ただ、ボディーにしてもエンジン関係にしてもにしてもリプロも含めパーツがあるのでたいていのことは大丈夫です。あとは、同じ車に乗っている良い友達を作ると心強いですね。
やはり前記しましたが購入の時ですね。この時ほどクルマ好きのちょっとイカレタ嫁で良かったと思ったことはありません。(因みに嫁が一番欲しい車はオースチンヒーリー・スプライトMk-Iイカレテます)
好きな車は沢山あります。モパーなどの大排気量のアメ車なんて乗るなら今が最後だろうし。。。1965年の911やアルファロメオJrザガート、ロータス・エリートSr1なんて20代の頃からの憧れです。
欠品無しのWesty SO-42は世界的に人気でアメリカなんかでも高値で取引されています。(かえって日本のほうが安いかも)本当にいい時期に買いました。
フォルクスワーゲンtype-IIとは・・・
タイプ2という呼び名は、1960年代の北米で広まり、現在では、主に、専門家や愛好家の、内輪での愛称となっている。
カタログ表記(商品名)は、貨物仕様がVW Transporter(トランスポルター)、多人数乗用仕様はVW kleinbus(クラインブス:小型バス、英語ではマイクロバス)、座席の取り外しができ、簡素な内装で、乗用・貨物兼用のものはKombi(コンビ:コンビネーション、米国でのステーションワゴンに準ずる呼称)。これら全体を含む名称として、英語由来のタイプ2が用いられている。日本では「ワーゲンバス」といわれることもある。
1960年代後半の米国のヒッピームーブメントの時代には、すでにその時点で、中古で手に入れやすくなっていたT1が若者たちに愛用された。また箱型のボディはキャンバスとなり、派手な色使いによるサイケデリックなペインティングにピースマークなどが描かれ、現在につづくワーゲンバスのイメージの一つの原点となっている。
ドイツのキャンピングカービルダーのウエストファリア社が歴代のトランスポーターを架装した「カリフォルニア」は世界的に有名なキャンピングカーである。