ひとりひとりのお客様とより長く お付き合いすることを第一に考える老舗店
京都の市街地から桂川を渡り大阪・神戸方面へとつながる国道171号沿いの向日市郊外に店舗を構えるPEUGEOT京都南。近くには関西の大動脈・国道1号や京阪国道が走り、また名神高速・京都南IC/大山崎ICからも15分ほどと、クルマでの利便性が非常に良い場所に立地している。
PEUGEOT京都南は約30年も前からプジョーの販売を手がける老舗ディーラーだ。地元となる京都市南西部や向日市、長岡京市周辺に暮らす皆様からすでに絶大な信頼を得ている。
同店の最大の特徴はリピーターのお客様が非常に多いこと。その数は一般的な輸入車ディーラーのリピーター率をはるかに超える50%以上に達するそうだ。なぜ高いリピーター率を実現できるのか。その理由は、お客様とより長くお付き合いすることを第一に考える基本姿勢にある。ショールームから50mほどのところに設置されたサービス工場に案内してもらったが、306や406、そして205GTIまでがピットに入っていた。つまり、長きに渡りプジョーライフを楽しんでいただくことが重要で、新車やアプルーブド・カーの販売はその先にあるものという考え方を徹底しているのだ。そんなスピリッツを持つディーラーだから手厚いアフターケアには定評があり、「次もプジョー」「次もこのお店で」ということになるのだろう。
さて、アプルーブド・カー展示場を検証してみよう。常に20台前後を在庫しているが、なかでも307と206が最大勢力となっている。価格帯も150万円くらいまでの車両が多く、すごくフレンドリー。京都はその道路環境からコンパクトなハッチバックのニーズが高い。同店の在庫はまさにそんな地元のニーズに応えたラインナップになっている。
アプルーブド・カーを担当する金澤係長は、「当店は在庫量よりクオリティ優先です。アプルーブド・カーの素材も自社で管理していた下取り車を厳選することが基本となります」と話す。
ところで、サービス工場に入っているクルマからもわかるように、同店のお客様には古いモデルを大切に乗り続けている方が少なくない。つまり、まだコンディション抜群の106 S16や306カブリオレなどのレアモデルが下取りとして入ってくるわけだ。もちろん認定中古車の対象からは外れるが、年に数台は販売しているというから、探している方は電話で相談してみるといいだろう。
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