ユーザーの要望に応じた 質の高い作業を提供
自社ファクトリーにてレストアを施したクラシックカーを販売しているエヴィータでは、説明するまでもなく、当ファクトリーにおいて、修理、一般整備、車検、日常のメンテナンス等も引き受けている。それらの作業はショールームとは別の場所に設けられたファクトリーにて行なわれており、腕のいいメカニックがユーザーの愛車をグッドコンディションにしてくれる。仕上げ工程の最終段階等で生じた軽微な作業については、ショールームの一角を使用して行なわれることもあるが、メインの作業はファクトリーのほうで実施されているのだった。 走るステージを問うことなく楽しめるエヴィータのレストア車は、ユーザーにクラシックカーを所有する歓びを与えてくれるので、ベテランはもちろん、ビギナーも安心して購入するといいだろう。 一度パーツを外し、様々な作業を行なうレストアでは、車両のオーナーが考える好みの仕様にセットアップしやすいこともあり、ユーザーと相談した上で作業メニューを決定していくことが可能となっているが、整備に関してもユーザーの希望や予算を反映させることができる。現在、愛用しているクラシックカーが不調な方は気軽に相談してみてほしい。また、趣味性が強いクラシックカーには“100人いれば100とおりの様々な楽しみかた”が宿っていることを知っているエヴィータでは、カスタマイズについても柔軟に対応してくれるので、こちらに関しても一度相談してみるといいだろう。ファクトリーが誇る技術力の高さは折り紙付きなので、もしかすると不可能が可能になるかもしれない。
エヴィータが実践しているレストアは、細部に至るまで妥協することなく行なわれるので、仕上がりのよさが自慢だ。
スタッフのひとりとしてショールームおよびファクトリーを行き来している森 敦史さんは、自らも1977年式のMG-Bに乗っている。現在27歳だが、3年ほど前からエヴィータのユーザーを誠心誠意サポートしているのだった。「バーガンディの幌は一ヶ月ほど前にEvitaのネットワークを駆使して手に入れ、交換作業は自分で行ないました。キャブレターはSUのまま乗っています。マフラーはワンオフのモノを装着しています。しっかり整備されているMG-Bはトラブルで悩まされることがないので、私と同世代の皆さんにも乗っていただきたいですね」とのことだった。