自らもクラシックレンジを所有しながら ユーザーをフルサポート
レンジャースは埼玉県入間市の本社の他、東京都目黒区にも店舗を構えており、利便性の良い目黒店はあらゆるユーザーの窓口にもなっている。その目黒店で店長を務める篠原氏にも話を伺った。
「ディスコ0、ディスコ1、セカンドレンジ、クラシックレンジへと乗り換えましたが、セカンドレンジには快適なドライブと平穏なレンジライフを楽しめるというよさがあり、クラシックレンジには深遠なるレンジローバーの世界観をいかなるときにも楽しめるというよさがあると思います。レンジャースでは、良質なクラシックレンジおよびセカンドレンジを提供することで、すでに数多くの方々に充実したレンジライフやカスタマイズをお楽しみいただいておりますが、今後はこれまで以上にセカンドレンジの評価を上げていきたいと思っています。」 自らも長きに渡りランドローバーオーナーである篠原氏は、各モデルに対する造詣も深く、ユーザーの気持ちを理解し的確にアドバイスしてくれる。 「セカンドレンジはエアサスが完調であることが快適なレンジライフを楽しむ際の大前提なので、レンジャースではバルブブロック等をしっかりメンテナンスした車両を提案しています。具体的な価格を示すと、各部がひと通り整備され、200万円ぐらいで販売されているセカンドレンジを購入すれば安心だといえます。参考までに述べておくと、クラシックレンジの場合は300〜400万円程度で販売されている車両を手に入れてほしいですね。過去の整備歴を知ることも大切ですが、もっと重要なのは車両の現在のコンディションをよく知ることです。専門店にて各部が確実にリセットされている個体を選べば、購入後のメンテナンスで悩まされることがないので、最初からある程度仕上がっている車両を選んでいただきたいです。機関がしっかりしている車両であれば、さらにインテリアを張り替えたりして楽しむこともできるので、より一層レンジライフが充実すると思います。目黒店においても車両の購入からメンテナンスの受付、そして、カスタマイズのご相談までをお受けいたしますので、気軽に訪問してください。」 レンジローバーを所有し、その楽しみ方を知っている店長がいるレンジャースは、今後も数多くのレンジ・ファンを手厚くフルサポートしていくことになるだろう。
目黒店のショールーム内では、ラベンハムの膝掛けや、手提げカバン等を展示販売している。その他、コモコーメのゴルフバッグやヘッドカバー等も取り扱っているので、充実したレンジライフを彩ってくれるアイテムとしてゲットしてみるといいだろう。
レザーシートの色見本や天井材のサンプルといったモノも目黒店に用意されている。インテリア関連の張り替えを希望するユーザーは、篠原さんに相談してみるといいだろう。
RANGERS 目黒店 店長 篠原勝 氏 外装色がバーガンディのクラシックレンジ(1991年式/コイルサス仕様/ショートモデル)を愛用している篠原さんは現在37歳。過去にポルシェやマセラティといったスポーツカーを所有していたこともある根っからのクルマ好きだ。ランドローバーに関する様々な相談に乗ってくれる頼もしい存在である。