LANCIA Ypsilon

2021/01/29 18:30:00

 

 

今回の「お宝ヤングタイマー」LANCIA マークの付くイプシロンです。と言っても元を正せば本来の姿なのですが、ここ日本では販売ネットワークの関係でクライスラー イプシロンとして販売されました。そして、セールスは不振。そうだろうイプシロンはランチャなのだから、、であります。小さな高級車を謳った2代目には及ばないまでも、そこそこのラグジュアリー感漂うインテリアにレザーシートのしつらえはFIATの上級ブランドランチャに相応しい。やはりイプシロンはLANCIエンブレムが似合うのです。さて、そのLANCIAエンブレムを頂く本来のイプシロンを発見しました。新車で並行輸入された右ハンドル(英国向けと思われる)の上級モデル。8年経過してもボディ建付けやインテリア質感は紛れもなくラグジュアリーブランドランチャと言えます。エンジンはFIAT製 2気筒 900cc ツインエアーと今では認知された愉しいエンジン。耐久性も問題ないと評価されている。ヤングタイマーになった3代目ランチャ イプシロン。稀少性からも取り敢えず手に入れて見てください。

AUDI A4 allroad quattro 2.0T

2021/01/28 14:00:00

 

 

今回の「お宝ヤングタイマー」正確にはヤングタイマー手前世代になりますが、価格的にヤングタイマー領域のため敢えて名車館にて紹介したいと思います。10年以内でありながらヤングタイマー価格に成っている背景には、ここ7〜8年前からの輸入車乱売合戦があると思われます。故障が少なく普通に20万キロ位は走れる品質を得たことから、値引きによる売りっぱなしを続けた結果。街に輸入車は増加を続け溢れかえり、憧れの輸入車は国産車品質に近づく一方で差別化が薄れた。結果、台替えサイクルが5〜7年まで伸びてしまった。新車から5年、走行5万キロと中途半端な中古車の市場価格は続落しています。落胆する新車ユーザーとは対照的に中古車を狙うユーザーにとっては嬉しい商品でもあります。2014年モデルアウディA4オールロードクアトロ、走行59,000キロ(年間1万キロ程度の使用)が185万円で手に入ります。これが、本来の中古車ビジネスであり、ユーザーにとって中古車選びの醍醐味でしょうか?良い時代が戻って来ました。