Mercedes-AMG E63 S 4MATIC W212最終モデル
2021/04/09 12:00:00
今回の「お宝」これは、これは、お珍しい!と云い様のなモデルが出て参りました。その理由は前と後ろのデザインが一致していない。要は、メルセデスデザインが世代交代する端境期で、新しいデザインとなったSとCクラスに対して取り残される形になったEクラス。そこでメーカーは急遽S・C同様の新しい顔を付けたマイナーチェンジを実施。そして、メーカーは繕い代償(私信ですが)として157型DOHC V8 ツインターボエンジンを585馬力、トルク81.5キロまで能力を上げてAMG最新技術を投入した最強モデルに仕立て直した。このモデルを見て思うにW124からW210に移行した時を思い出します。丸目4灯に変わったW210は衝撃だった。さらにダッシュ廻りの質感がW124に比べ圧倒的に軽く感じた。ああ、ベンツもリサイクルの時代に入ったのか、と悲しんだ記憶が蘇ります。で、です。W212と現行W213も同様に思えて成りません。ダッシュ廻りを眺めて素材の質量を感じられるW212、軽さと強度を求めた現行W213との違いは明らかです。やはり重量感は質感に比例するのでは無いでしょうか?デザインされたダッシュボードに庇の付いたメーター始め各スイッチが納まる光景はクルマらしい。そして、オヤジ世代には嬉しい足踏み式パーキングブレーキ。質感、操作性どれをとってもThe Benzと呼べるEクラスと呼びたい最強で最後のW212 AMG E63 S 如何でしょう。俗っぽくなりますが、新車価格1695万円が、アラフォー認定中古車になって648万円となりました。以下、ご覧あれ!
クリーム&ブラック ナッパ―レザーインテリアにクラー、ヒーター内蔵のスポーツシート。構成素材の質感を感じるインパネ廻り。AMG GTデザインを採用する。足踏み式パーキングブレーキ(左端)とAMG製スポーツペダル。V8 BITURBO × AMG製レッドキャリパープレミアムカーお決まりのヘッドレストにエンボス加工されたAMG紋章出生はメルセデス・ベンツ中野さん。(宮園輸入車販売)管理もシッカリされたワンオーナー車両。
Mercedes-AMG E63 S 4 MATIC(W212 後期最終モデル)初年度登録2016年1月 ダイヤモンドホワイト 走行14.000km
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